Ablation治療
大阪母子医療センター 小児循環器科
成人の不整脈治療の進歩とともに小児・先天性心疾患の不整脈治療の進歩には目を見張るものがある.Wolff–Parkinson–White syndrome(WPW症候群)に対しては小児においても安全にアブレーションが行えるようになってきている.また重症の先天性心疾患患者が成人期まで生存するようになり,不整脈,あるいは突然死を起こすことが問題となっている.近年フォンタン手術後の不整脈に対して導管を穿刺してアブレーションする方法が開発された.それに伴い治療成績の改善が得られている.
Key words: children; congenital heart disease; catheter ablation; Wolff–Parkinson–White syndrome; Fontan operation; conduit puncture
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