Online ISSN: 2187-2988 Print ISSN: 0911-1794
特定非営利活動法人日本小児循環器学会
Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery 37(1): 2-9 (2021)
doi:10.9794/jspccs.37.2

Review

肺高血圧症における基礎研究の最近の話題分子遺伝学的背景を中心に

1北海道大学小児科

2東京女子医科大学循環器小児科

発行日:2021年4月1日
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分子遺伝学分野の飛躍的な発展に伴い,肺高血圧(pulmonary hypertension: PH)における遺伝学的背景の検討も目覚ましい進歩を遂げている.2018年の6th World Symposium on Pulmonary Hypertension (6th WSPH)においては肺動脈性肺高血圧症(pulmonary arterial hypertension: PAH)の原因遺伝子として17遺伝子が挙げられることとなった.この総説では,6th WSPHの後も次々と同定されているPAHの原因遺伝子候補について,筆者らの検討も含めて解説する.さらにPAHの新たな修飾遺伝子・感受性遺伝子に関する興味深い報告について述べ,その解釈の方法について考察する.最後に,その他の注目すべき基礎研究について紹介する.

Key words: pulmonary hypertension; pulmonary arterial hypertension; pathogenic variant

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